四号×防衛―シングル・スピリット―

防衛四号とは、人のカラダに対する害悪の出現をその間近で警護し、防衛する事業。いわゆるボディーガードの事である。
桐野勇希(19)。主人は居残る組の組長に仕える。主人は現在、組長の為にあるひとにブッキング無しで強引な接触を図っていた。
そのお客様とは滝圭一。四号防衛フィールドデータ運営室室長を努め、カリスマと世評で周囲を吸いつけるやり手の男子。だが主人は組からの誘引の申し出を断って掛かる。
そういう主人を引き抜けば組長に見える。組長の盃を貰える。そんなふうに信じて勇希は主人の仕事場に独断で乗り込み、スカウトしようとしたのだが、すっきり防衛に捕まって仕舞う。
拘束された主人と直々に出会う状況にした滝。勇希は滝の胸ぐらを掴み、
「己と来い!」
と呼ぶ。だが勿論滝はそういった申し出を受け取るはずも無く、四号防衛フィールド班長です土佐景則に手先として預けようとやる。
「ふぅ。助かるわけないだろう。お断りです」
「それは遺憾です。良いクォリティなのに。なら、あたいが個人的にお前を雇おう。名目は私のカラダカード。どうだ?」
「お、おれは榊組の性格です。依然として正式に杯は受けていないが……、おまえの手先に罹る主旨には…」
「わたしの側にいれば、説得する機会が高まるぞ?」
悪魔の誘引に主人は乗って仕舞う。そして、だんだん主人の長所に惹かれて赴き……
ガイド作品は奥様向けの作。BL作ですね。
防衛員熱愛グッズ!?結構特殊な型式かもしれません。
ヤクザ相手にケンカしていたチンピラ青年・桐野勇希。でも榊組の組長に助けられ、主人の為に、恩に報いたいと思い、組のスカウトを断った滝圭一を必ず説得しようと講じる。
しかし、「説得する機会がかかるから私の手先になれ」と懐柔され、逆に滝のボディーガードにのぼる状況に?
だがいざボディーガードとしてみると、どんな指摘にも忠実に従い、徹頭徹尾ロボットの様な主人に魅力を感じない滝。一方でそんな主人をなおさら虐めてみたい、綺麗な顔付きを歪ませてみたいと嗜虐気持ちもジャンジャン膨らんで赴き……という内容ですね。
美少年を売り込みしに行ったら逆に手先になることになり、おまけにお客様はみなさんを虐めてみたいという願望を有するお客様で~という非常にディープな起因?の滝と勇希。
変わってます。凄い。でも既に6冊限りも刊行されてあり、非常に人気も高いガイド作品。
何より図説がひどく綺麗で望ましいというのも有りますし、人柄が濃くて魅力的ですよね。徐々に滝に愛されたいと狙うようになる勇希。でも組長への恩も有るし……板挟みな恋が素敵です!
やむを得ず、正邪一度、サンプルを読んでみてください!後悔しない出来栄えだ!
福井県の興信所